世界10位 4大会連続で早期敗退

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敗れたムセッティ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間10日(現地9日)、シングルス2回戦が行われ、第8シードのL・ムセッティ(イタリア)は世界ランク63位のB・ボンズィ(フランス)に7-5, 4-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ2回戦敗退となった。

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23歳で世界ランク10位のムセッティは今季、4月から6月にかけてのクレーコートシーズンで活躍。ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4強入りした。

しかし、全仏オープンの準決勝で左脚を負傷すると、その後3大会に出場するも1勝3敗と苦戦していた。

そのムセッティがシンシナティ・オープンに出場するのは4年連続4度目。最高成績は2023年と2024年の2回戦進出。今大会はシード勢が1回戦免除のためムセッティは2回戦が初戦となった。

29歳のボンズィとの顔合わせとなったこの日の2回戦、ムセッティは第1セットを先取するも、第2セットでは序盤で2度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

そしてファイナルセット、ムセッティは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークをものにできず、2時間46分で力尽きた。

ムセッティはこれで4大会連続の早期敗退となり苦戦が続いている。

勝利したボンズィは3回戦で第25シードのS・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは2回戦で世界ランク51位のF・マロジャン(ハンガリー)を下しての勝ち上がり。


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(2025年8月10日14時03分)
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