男子テニスの張家港 国際 チャレンジャー（中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー）は８月３１日、シングルス決勝が行われ、第３シードの島袋将が第６シードのＯ・クロフォード（イギリス）を6-3, 3-6, 7-5のフルセットの激闘の末に破り、チャレンジャー大会で約１年ぶり４度目の優勝を飾った。
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２８歳で世界ランク１９８位の島袋は今大会、１回戦でラッキールーザーで本戦入りした同５８４位のＪ・ワット（ニュージーランド）、２回戦で予選勝者で同５３５位のＦ・ペリヴォ（ポーランド）、準々決勝で第７シードのＩ・シマキン、準決勝で第５シードの内山靖崇を下し決勝に駒を進めた。
一方、２６歳で世界ランク２３０位のクロフォードは準決勝で同４８０位の磯村志を下しての勝ち上がり。
迎えた決勝戦、島袋は第４ゲームでブレークを奪い第１セットを獲得したが、第２セットでは島袋が第４ゲームでブレークを許し１セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、両者サービスゲームを続けたなか、終盤の第１２ゲームで島袋がチャンピオンシップポイントとなるブレークポイントをものにし、２時間１６分で優勝を決めた。
島袋がチャレンジャー大会でタイトルを獲得するのは昨年９月のロード・トゥ・ザ・ロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー）以来、約１年ぶり４度目となった。
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