テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間３１日（現地３０日）、女子ダブルス２回戦が行われ、穂積絵莉/ Ｕ・エイケリ（ノルウェー）組はワイルドカード（主催者推薦）で出場しているＶ・ウィリアムズ（アメリカ）/ Ｌ・フェルナンデス（カナダ）組に6-7 (1-7), 1-6のストレートで敗れ２回戦敗退となった。
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３１歳の穂積が同大会の女子ダブルスに出場するのは５年連続９度目。最高成績は２０１６年のベスト１６。
今大会には３２歳のエイケリとのペアで出場し、１回戦でＯ・カラシニコワ（ジョージア）/ Ｙ・スタロドゥブツェワ（ウクライナ）組を下して２回戦に駒を進めた。
２回戦で対戦する４５歳のヴィーナスは、単複で世界ランク１位の経験があり、四大大会ではシングルス７勝、ダブルス１４勝、混合ダブルス２勝を挙げている。またオリンピックでも単複で金メダルを獲得しており、まさに生ける伝説となっている選手だ。
そのヴィーナスと２２歳のフェルナンデスのペアとの顔合わせとなった２回戦、穂積とエイケリは接戦の末にタイブレークで第１セットを落とすと、第２セットでは相手に３度のブレークを奪われ１時間３７分で力尽きた。
勝利したヴィーナスとフェルナンデスは３回戦で第１２シードのＥ・アレクサンドロワ/ ザン・シュアイ（中国）組とＫ・ボールター（イギリス）/ Ｓ・カルタル（イギリス）組のどちらかと対戦する。
なお、同日に行われた２回戦では青山修子/ ワン・ヤファン（中国）組が勝利し３回戦進出を決めた一方で、柴原瑛菜/ Ｍ・リネッテ（ポーランド）組は２回戦敗退となっている。
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