女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)は4日にシングルス決勝が行われ、19歳で世界ランク108位の
D・シュナイダーが前年の同大会女王で第2シードの
ヂュー・リン(中国)を6-3, 2-6, 6-1のフルセットで破り、ツアー初優勝を飾った。
>>大坂 なおみ、ルバキナらアブダビOP組合せ<<>>ダニエル 太郎、西岡 良仁らダラスOP組合せ<<19歳のシュナイダーは今季開幕から3大会に出場するも全て初戦敗退と苦しんでいた。しかし、今大会の1回戦で第1シードの
M・リネッタ(ポーランド)から今季白星を挙げると、勢いそのままに、準優勝となった昨年9月の寧波オープン(中国/寧波、ハード、WTA250)以来、自身2度目のツアー決勝の舞台に到達した。
前年女王のヂューとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、シュナイダーはヂューに1度ブレークを許したものの、自身はこれを上回る2度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セットはヂューに第5ゲームから4ゲーム連取を許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセットはシュナイダーが主導権を握り、ファーストサービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得。ヂューに一度もブレークを許さず、リターンゲームでは3度のブレークを果たし、ツアー初優勝を決めた。
一方、敗れたヂューは同大会連覇とはならなかった。
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