男子テニスで元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が31日に自身のSNSを更新し「トレーニングに戻る」と報告した。
37歳のナダルは、今季開幕戦となったブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で約1年ぶりにツアーに復帰。
復帰大会となった同大会では、1回戦で元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)をストレートで破ると、2回戦もワイルドカード(主催者推薦)で出場した
J・クブラー(オーストラリア)をストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
しかし、準々決勝では
J・トンプソン(オーストラリア)に7-5,6-7 (6-8), 3-6の逆転で敗れ、ベスト4進出を逃した。さらに、ナダルはこの試合のファイナルセットで左脚を痛め、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を欠場した。
一度スペインに戻り治療と休養をとるとしていたナダルだが、今月23日に2月19日に開幕するカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)に出場することが発表された。
ナダルはこの日、自身のインスタグラムを更新し「しばらくの間ここに何も投稿していなかったが、私たちは戻ってきた。トレーニングに戻る...より強度を高めて」と投稿。
約1ヵ月での実戦復帰に向け、練習を再開していることを報告した。
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