女子テニスの鄭州オープン（中国/鄭州、ハード、WTA500）は７日にシングルス予選１回戦が行われ、予選第５シードの
日比野菜緒がワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク１０８３位のＸ・ザオ（中国）に6-0, 6-1のストレートで完勝し、予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
＞＞綿貫vsフリッツ 1ポイント速報＜＜＞＞アルカラス、綿貫 陽介ら上海MS組合せ＜＜世界ランク９３位で２８歳の日比野は、前週の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023（日本/東京、ハード、WTA500、以下 東レPPO）１回戦で
本玉真唯に2-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、今大会に臨んでいる。
迎えた予選１回戦、日比野はファーストサービス時に７３パーセントの確率でポイントを獲得し、リターンゲームでは７１パーセントの確率でポイントを獲得するなど試合を支配。第２セットの第４ゲームで１度のブレークを許したものの、その他のゲームを全て獲得し、わずか５１分で予選決勝に駒を進めた。
勝利した日比野は予選決勝で、予選第１２シードのＣ・ザオ（カナダ）と同５１６位のＸ・ジアン（中国）の勝者と対戦する。
また、同日に行われた予選１回戦では予選第８シードの
内島萌夏も勝利し、予選決勝進出を果たしている。
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