男子テニスで世界ランク470位の
N・キリオス(オーストラリア)は5日に公開されたボクシングのマイク・タイソンのポッドキャスト「Hotboxin' With Mike Tyson」に登場し、テニス界のBIG3と呼ばれる
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
N・ジョコビッチ(セルビア)について言及した。
>>綿貫vsシャン 1ポイント速報<<>>アルカラス、西岡、綿貫ら上海MS組合せ<<28歳のキリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本/東京、ハード、ATP500)準々決勝を左膝の負傷により棄権。それ以降、ツアー大会のシングルス欠場が続き、今シーズンは6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)1回戦で
ウー・イービン(中国)に敗れた試合が唯一の出場となっている。
今回マイク・タイソンのポッドキャストに出演したキリオスはテニス界でBIG3と呼ばれているフェデラー、ナダル、ジョコビッチについて自らの見解を述べた。
なおキリオスは、フェデラーに対し1勝6敗、ナダルに対し3勝6敗、ジョコビッチに対し2勝1敗という対戦成績を収めている。
「ナダルとはとても相性がよかった。ナダルとの対戦で最も成功したのは僕だけど、それでも彼には何度も負けたよ。フェデラーは相手を本当に嫌な気分にさせた。世界のどこで対戦しても、彼はファンから人気だった。ヨーロッパでも、アメリカでも、オーストラリアでも...誰もがフェデラーにいつも勝ってほしかったんだ。ノヴァーク(ジョコビッチ)は史上最高の選手だと思うけど、僕にとってはフェデラーが一番難しかった。彼は本当にアグレッシブで、あまり息つく暇を与えてくれなかったんだ」
「史上最高の選手はジョコビッチだと思う。23回グランドスラムを優勝して(実際には24回)、さらにあと何回か優勝すると思うしね。彼は十分に評価されていないと思う。彼は約20年間ツアーに参加しているんだ」
また、印象に残っている試合については「一番印象に残っているのは、フェデラーに初めて勝ったときかな(2015年マドリッド・オープン2回戦)」と明かした。
さらに、ナダルとの激闘前夜の驚きのエピソードも明かした。
「(2019年の)ウィンブルドンでラファ(ナダル)と対戦する前、朝の4時までパブにいたことがあったんだ。昔のエージェントにパブから引きずり出されたよ」
「(試合は)タフな4セットの戦いで負けたんだ。夜11時に寝ていれば問題なっかたかもしれないね」
なお、この一戦はナダルが6-3, 3-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)で勝利した。
ウィンブルドンという大舞台でナダルとの試合前日に朝までパブにいたというエピソードは何ともキリオスらしいものだった。
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