男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は2日にシングルス準々決勝が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが世界ランク36位の
U・アンベール(フランス)を6-4, 3-6, 6-1のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。試合後にメドベージェフは今大会で使用されているボールについて言及した。
>>島袋vsウェバー 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらチャイナOP組合せ<<メドベージェフが同大会に出場するのは今回が初。1回戦では同13位の
T・ポール(アメリカ)、2回戦では同12位の
A・デ ミノー(オーストラリア)をいずれもストレートで下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合う展開となるも第9ゲームでメドベージェフがこのセット3度目のブレークを果たし先行する。
続く第2セット、両者キープを続け迎えた第8ゲームでメドベージェフはこのセット初めてのブレークポイントを握られると、ここで痛恨のダブルフォルトを犯しリードを奪われ1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、メドベージェフは第3ゲームで1度ブレークを許したものの、リターンゲームではこれを上回る3度のブレークに成功しベスト4進出を決めた。
試合後のオンコートインタビューでメドベージェフは「アップダウンの激しい試合だったね」と試合を振り返った。
また、今大会で使用されているボールにも言及した。
「ハードコートでこのボールはジョークだよ。 第3セットはサーブを落として6-1で取った。これは普通じゃない。でも僕らは一年中こうやってプレーしてきた。だからオーケーだよ」
勝利したメドベージェフは準決勝で第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク23位の
N・ジャリー(チリ)の勝者と対戦する。
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