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敗退ナダル「練習しないと」

ラファエル・ナダル
初戦敗退となったナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)は世界ランク157位のB・チョリッチ(クロアチア)に6-7 (9-11),6-4,3-6のフルセットで敗れ、初戦突破とはならなかった。試合後には「明らかにベストなプレーができなかったね」と振り返った。

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今大会は上位8シードが1回戦免除のため、この試合が7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準決勝を前に腹部の負傷で棄権して以来 約1カ月ぶりの公式戦となった36歳のナダル。W&Sオープンには2017年以来5年ぶりの出場となった。

試合は互いにサービスゲームが続くなか第1セット途中で雨天により1時間の中断を挟む。その後のタイブレークでは、セットポイントを握るもフォアハンドのドライブボレーをミスしチャンスを逃すと、最後はダブルフォルトを犯しセットカウント0-1と追いかける展開に。第2セットでは第7ゲームで両者を通じ初のブレークに成功。1-1と追いつくも、ファイナルセットでは先にブレークを許し、2時間51分で敗れた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されている。

「明らかにベストなプレーができなかったね。これは起こりうること。これまでの成績を見ても、この大会は僕にとって難しいものだった。タフな時期から戻ってきたのだから受け入れるのは簡単だし、ボルナ(チョリッチ)のプレーに賛辞を贈るのは簡単なことだよ」

「たくさんのことをポジティブに捉えるのは難しいけど、僕はもっと良くならないといけない。練習しないとね。それに、もっといいリターンをしないといけない。もちろん、序盤はチャンスもあった。タイブレークでは2つのセットポイントで大きなチャンスがあったけど、簡単なショットを2本ミスしてひどいプレーをしてしまった」

「負けても前に進むだけだ。僕にとって1番大事なのは、健康でいること。正直なところ、このけがを治すのは難しい。この1カ月半は簡単ではなかった。腹部の肉離れは、いつ100パーセント治るかわからないから、すべてのサーブにベストを尽くせるかどうかという点では少し影響がある」

29日からは全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)が開幕する。ナダルは同大会について「ニューヨークで観客が与えてくれるエネルギーについて考え始めないといけない。僕にとってとても特別な場所だとわかっているし、楽しんでいるよ。これまでそこで忘れられない瞬間を過ごしてきたし、その準備のために毎日一生懸命頑張るつもりだ」と話した。

勝利したチョリッチは3回戦で第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは2回戦で予選から出場した世界ランク54位のM・ギロン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第6シードのA・ルブレフ、第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第9シードのC・ノリー(イギリス)、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強入りした。




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(2022年8月18日15時58分)



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