男子テニスのレーバーカップ(アメリカ/ボストン、ハード)は25日、大会2日目が行われ、世界ランク2位の
D・メドベージェフが同12位の
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4,6-0のストレートで破り勝利した。
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B・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパと
J・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけ対戦するエキシビションマッチ。大会初日の24日はシングルス3試合とダブルス1試合が行われ、チーム・ヨーロッパがシングルスで3勝。ダブルスではチーム・ワールドが1勝を返し終了。
25日は第1試合で世界ランク3位の
S・チチパス(ギリシャ)が同95位の
N・キリオス(オーストラリア)を、第2試合では同4位の
A・ズベレフ(ドイツ)が同22位の
J・イズナー(アメリカ)を破りチーム・ヨーロッパが5勝1敗とリードを広げた状態で同チームのメドベージェフが登場した。
この試合、メドベージェフは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。シャポバロフにブレークを許すことなく1時間15分で完勝をおさめた。
また、メドベージェフにとっては全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得してから初の実戦となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載された。
「信じられないようなプレーができた。全米オープンのあと1週間半くらいはプレーしていなかったから、何が起きるかわからなかった。ここに来てからは3日間できる限りの練習はした。たくさんボールを打ち合うことはできなかったけど、意外にも調子は良かったよ」
「第1セットは簡単じゃなかった。彼(シャポバロフ)はとても良いプレーを見せていたと思う。中盤以降は僕のミスがなくなった。そのことについてはとてもうれしいよ。今日はシングルスの前の2試合がどちらも勝っていたから少しプレッシャーはあった。『もし負けたらあまり良くないな』と思っていたけど、なんとか勝つことができたよ」
レーバーカップのチーム・ヨーロッパはメドベージェフとチチパス、ズベレフの他に
A・ルブレフ、
M・ベレッティーニ(イタリア)、
C・ルード(ノルウェー)、
F・ロペス(スペイン)が登録。一方のチーム・ワールドはシャポバロフ、キリオス、イズナー、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
R・オペルカ(アメリカ)、
J・ソック(アメリカ)が参戦している。
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