男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は25日、シングルス3回戦が行われ、第15シードの
C・アルカラス(スペイン)が第4シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3, 0-6, 6-2のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube【清水 悠太】と対決 安定感抜群のストローク披露、インタビュー後編<<>>YouTube【清水 悠太】ラケバ公開、錦織 圭からの助言とは。インタビュー前編<<18歳のアルカラスはこの日、第1セットを先取するも第2セットではサービスやストロークが不安定になり、セットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークポイントを与えずに2度のブレークを奪い、2時間6分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトはアルカラスのコメントを掲載し「本当にタフな試合だった。第2セットは取られたけど、ファイナルセットの序盤ではサービスの調子が戻ってきて、いけると思った。勝てて本当にうれしい」と語った。
「この試合では、長いラリーをすることに抵抗があった。ポイントを短くするために、できる限り強く打つようにした」
23日付の男子世界ランクで自己最高の54位を記録したアルカラスは、今年7月のクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)で、キャリア初タイトルを獲得した。
準々決勝では世界ランク65位の
M・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは3回戦で同104位の
PH・エルベール(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第13シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第14シードの
R・ガスケ(フランス)らが8強へ駒を進めた。一方で、第3シードの
D・エヴァンス(イギリス)、第4シードのM・フチョビッチ、第12シードの
B・ペール(フランス)らは3回戦で姿を消した。
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