男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は5日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク120位の
C・アルカラス(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下し、2019年以来2年ぶり17度目の初戦突破を果たした。
>>西岡らマドリッドOP対戦表<<>>西岡vsルード 1ポイント速報<<上位8シードは1回戦免除のため、この試合が初戦となったナダルはファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。同日に18歳の誕生日を迎えたアルカラスから5度のブレークを奪い1時間17分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでナダルのコメントを掲載しており「アルカラスは多くのポテンシャルがある。若くていい選手だ。すでにとても高いレベルのテニスをしている。近いうちに素晴らしい選手になると信じている」と語った。
「彼の最善を願う。スペイン人の選手として、僕らは彼のような選手が必要だと思っている。彼がここに来てくれてうれしいよ」
3回戦では世界ランク76位の
A・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは2回戦で第14シードの
J・シナー(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
ナダルは今大会、2017年以来4年ぶり6度目の大会制覇を狙う。
同日の2回戦では第2シードの
D・メドベージェフ、第16シードの
C・ガリン(チリ)らが3回戦へ駒を進めた一方、第7シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は敗退した。
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