男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
錦織圭が世界ランク63位の
B・ペール(フランス)を6-3, 7-5のストレートで破り、2015年以来3年ぶり5度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsチチパス 1ポイント速報<<>>錦織ら楽天OP対戦表<<序盤好調の錦織はゲームカウント5-0とペールを圧倒。第6ゲームからはペールの強打が決まり始めると3ゲームを連続で奪われたが、第1セットを先取。
第2セットは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、ペールにリターンエースを決められるなどでブレークバックを許す。ここから再び息を吹き返した錦織が第11・第12ゲームを連取し、1時間27分で勝利を手にした。
男子テニス協会のATPには「第2セットは何度もアップダウンがあった。難しい場面もいくつかあったけど、それにうまく対処できたと思う。特に、難しい瞬間にしっかり集中していいプレーができた。だからストレートで勝利できた」と錦織のコメントが掲載されている。
「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で現在10位の錦織は2年ぶり4度目のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を狙っている。
「どの試合も、もっと集中しなければいけないと思う。(最終戦出場ランキングで)かなり差があるし、最終戦にいくには大舞台で勝たなければいけない。だから、1試合1試合しっかり戦う必要がある。最終戦へいけたらと願っている。1大会1大会を戦い、どうなるかはやってみなけるば分からない」
錦織は準々決勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)とベスト4進出をかけて対戦する。
この試合は5日に行われるアリーナ1の第3試合に組まれ18時以降に開始予定。
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