テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)が第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下して初優勝を果たし、四大大会初制覇を成し遂げた。ノーシードからのタイトル獲得は初の快挙。
>>ナダルvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<決勝戦、第1セットを落としたオスタペンコは、第2セットもゲームカウント0-3とハレプにリードを許す。しかし、強烈なリターンエースを決め始めると勢いに乗り、セットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットは第7ゲームでブレークすると、その後も強打を武器にリードを守り、見事優勝を決めた。
今大会期間中に20歳の誕生日を迎えたオスタペンコは、今回がツアー初優勝だった。
一方、惜しくも全仏オープン初制覇とはならなかったハレプ。もし優勝していた場合、自身初の1位へ浮上することが確定していた。
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