現在、開催されている男子テニスの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)に第6シードで出場する21歳の
N・キリオス(オーストラリア)が3日、tennis365.netのインタビューに応じ、同世代の
西岡良仁(日本)について「これからが楽しみ。」と話した。
男子テニス界の次世代を担う選手として、キリオス、
A・ズベレフ(ドイツ)、
B・チョリッチ(クロアチア)、西岡らと共に今年の「ネクスト・ジェネレーション」に選ばれている。
同世代の選手に対しては「ズベレフやチョリッチらは既にかなりのライバルで、ネクスト・ジェネレーションではなく、今のジェネレーションだと僕は考えている。」とキリオス。
また、同じ年代の西岡については「西岡選手とは年齢も一緒で、ジュニア時代からずっと同じトーナメントで戦ってきた。この間もアトランタで戦ったけど、ベースライン上でのプレーが優れているから、これからが楽しみな選手。」と話した。
また、今季2勝をあげているキリオスは「去年はアップダウンがあったけど、今年に入ってからクレーシーズンやウィンブルドンなど、かなりコンスタントに勝ててるから自信にもつながった。これからはツアーの最後のシーズンだから、みんな疲れてきてるけど、今がチャンスだと思って頑張る。」と今季の締め括りへ向けて意気込みを語った。
キリオスは、4日に行われる楽天ジャパン・オープン1回戦で予選勝者の
R・ハリソン(アメリカ)と対戦する。両者の試合はセンターコートの第2試合に組まれた。
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