男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が11日に発表され、前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4回戦で途中棄権となった
錦織圭は前回と変わらず5位。3年ぶり2度目の優勝を果たした
A・マレー(英国)が出場権を獲得した。
>>ウィンブルドン対戦表<<錦織は今大会、前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で負傷した左脇腹の痛みを抱えながらベスト16進出を果たすも、自身初の8強入りをかけて臨んだ4回戦の
M・チリッチ(クロアチア)戦で左脇腹の状態が限界に達し、途中棄権を余儀なくされた。
今後は、7月25日開幕のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に出場予定。
また、今大会で3年ぶり2度目の優勝を飾ったマレーが
N・ジョコビッチ(セルビア)に続いて出場権を獲得。ベスト4進出を果たした
R・フェデラー(スイス)が9位まで順位を上げている。
11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
7月11日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 8,040ポイント
2位:A・マレー 7,225ポイント
3位:M・ラオニチ 3,835ポイント
4位:
R・ナダル(スペイン) 2,930ポイント
5位:錦織圭 2,905ポイント
6位:D・ティエム 2,835ポイント
7位:
S・ワウリンカ(スイス) 2,370ポイント
8位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,260ポイント
9位:R・フェデラー 2,130ポイント
10位:
D・ゴファン(ベルギー) 1,995ポイント
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