男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は日本時間2日(現地1日)、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
A・ルブレフが第28シードの
L・ソネゴ(イタリア)を5-7, 6-4, 6-3の逆転で下し、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。
>>【動画】逆転勝ちで16強、ルブレフが勝利を決めた瞬間!<<>>大坂 なおみvsセバストバ 1ポイント速報<<>>ズべレフ、フリッツら ナショナル・バンクOP組合せ<<27歳で世界ランク11位のルブレフは同大会5年連続6度目の出場。昨年は準優勝を飾っている。
ルブレフは今大会、シード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク126位の
H・ガストン(フランス)を下し3回戦に駒を進めた。
一方、30歳で世界ランク38位のソネゴは2回戦で、同76位の
ブ・ユンチャオケテ(中国)を下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、ルブレフは第3ゲームで3度のブレークポイントを掴むもこれを活かせず相手にキープされる。その後両者サービスキープが続き迎えた第12ゲームでルブレフはブレークを許し先行される。
第2セットでは、ルブレフが第3ゲームでブレークに成功する。サービスゲームではファーストサービス時に94パーセントの高い確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、1セットオールに追いつく。
ファイナルセットでも、ルブレフは第1ゲームでブレークに成功する。第4ゲームでブレークバックされたルブレフだったが、第5ゲームで2度目のブレークを奪うと、さらに第9ゲームで3度目のブレークを果たし2時間32分の激闘を制した。
勝利したルブレフは、4回戦で第20シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは3回戦で第12シードの
J・メンシク(チェコ)を下しての勝ち上がり。
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