男子テニスのプレジデンツ・カップ(カザフスタン/アスタナ、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク577位の
今井慎太郎が同620位のA・バクシ(ジョージア)を2-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、チャレンジャー大会で自身3度目のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsセバストバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみら ナショナル・バンクOP組合せ<<31歳の今井は今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク971位のA・オマルハノフ(カザフスタン)、2回戦で予選勝者で同558位のE・ウィンター(オーストラリア)をいずれもストレートで下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、今井は第3ゲームでブレークに成功したが、続く第4ゲームから5ゲームを連取され先行される。
それでも第2セットでは、今井が第7ゲームでブレークに成功し、1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、両者サービスキープを続けた中、第7ゲームで今井がブレークに成功し1時間57分でベスト4進出を果たした。
今井がチャレンジャー大会でベスト4に進出するのは、2019年の兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)と、2024年のHCI バーニー国際1(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)に続き3度目。この2大会ではいずれも準決勝で敗退している。
今井はチャレンジャー大会で初の決勝進出を狙い、準決勝で第2シードのN・ブドコフ ケアー(ノルウェー)と対戦する。ブドコフ ケアーは準々決勝で第8シードの
R・ベランキス(リトアニア)を下しての勝ち上がり。
なお、今大会はダブルスでも日本勢が勝ち進んでおり、準決勝で第3シードの
市川泰誠/
磯村志ペアが第2シードの
楠原悠介/
中川舜祐ペアを下し決勝進出を果たしている。
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