テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク50位の
E・ヴェスニナ(ロシア)に6-2, 6-0の完勝で9度目の決勝進出を果たすと同時に、2連覇と7度目の優勝に王手をかけた。
>>セリーナvsヴェスニナ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この試合、過去4連勝と相性が良いヴェスニナにセリーナは序盤で4ゲーム連取に成功して主導権を握り、第1セットを先取。
第2セットには入ってもセリーナの勢いは止まらず、1ゲームも与えずに決勝進出を決めた。
決勝では第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)と第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。
昨年は決勝で
G・ムグルサ(スペイン)をストレートで破り、6度目の優勝。今年のグランドスラムは全豪オープンと全仏オープンで決勝へ進出するも、準優勝に終わった。
一方、敗れたヴェスニナはグランドスラムのダブルスで2013年の全仏オープンと2014年の全米オープンに優勝を飾っている。
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