テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に対して、スポーツマンらしからぬ行為をしたとして1万ドル(約100万円)の罰金を科す決断を下した。
>>錦織vsチリッチ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<女子シングルス第1シードのセリーナの罰金は、1日に行われた2回戦の
C・マーケイル(アメリカ)との試合での振る舞いに対して科されていた。彼女は、第1セットを接戦の末に落としてからコートサイドのベンチに座ると、何度もラケットを芝のコートへ叩きつけ、壊れたラケットを後ろにいるテレビカメラマンの方へ放り投げつけていた。
その試合で逆転勝利を収めたセリーナは試合後、きっと罰金が科されるだろうと語り、今シーズンはラケットを壊したことでかなりの罰金になっているのではとジョークを飛ばしていた。
「テニス人生を通して何本もラケットを壊している。そのことで罰金も何度も科された。実際、全仏オープンやローマ大会ではラケットを壊してはいなかったと気付いたほど。今年は若干少なかったから、OKだとしよう。」とセリーナは、ラケットを壊す常習犯だと認めていた。
(STATS - AP)
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