テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は28日、ジュニアの男子シングルス準々決勝が行われ、第13シードの綿貫陽介(日本)は第7シードのJ・カリモフ(ウズベキスタン)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、先にブレークに成功するも、挽回を許して第1セットを落とした綿貫は主導権を掴めず、1時間10分で準々決勝敗退となった。
昨年の全豪オープン ジュニアで予選を勝ち上がり、初の本戦入りした綿貫。その後、全仏オープン・ウィンブルドンのジュニアにも出場した。これまでのシングルスではウィンブルドンのベスト16が自己最高だった。
また、全米オープン ジュニアのダブルスではベスト4進出、全日本ジュニアの18歳以下で準優勝、全日本選手権では兄の
綿貫裕介(日本)とのダブルスで優勝。さらに10月のスーパージュニアテニス選手権大会でベスト8、ダブルスでは優勝を飾り、2015年は飛躍の年となった。
今年1月にはプロサッカー選手の本田圭佑やプロゴルファーの大堀裕次郎のマネジメント事務所であるHONDA ESTILO株式会社とマネジメント契約を締結している。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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