女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク13位で第7シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が同16位の
E・スイトリナ(ウクライナ)を6-4, 6-1で下し難なく準々決勝へ駒を進めた。
>>東レPPO対戦表<<この試合、ラドワンスカは第1セットでスイトリナに1度もブレークを与えない試合を展開。ベースラインからテンポの速いラリーでスイトリナを攻め立ててこのセットを先取する。第2セットではファーストサービスが入った16本中13本をポイントに繋げ、1時間11分で勝利した。
準々決勝では、2回戦で
奈良くるみ(日本)を下した第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。ラドワンスカはプリスコバと過去に3度対戦し、全て勝利している。
元世界ランク2位のラドワンスカは、昨年は出場していないが2008年から6年連続で同大会に出場。2011年には優勝を飾っている。
キャリア通算14勝を誇るラドワンスカだが、今季は未だタイトルを獲得していない。2年ぶりの出場となった今大会で今季初、大会2度目の優勝を狙う。
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