女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク13位で第7シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が同45位の
C・バンデウェイ(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下して難なく2回戦進出を決めた。
この試合、ラドワンスカはファーストサービスが入った32本中21本をポイントに繋げ、バンデウェイに2度のブレークを許すも自身は5度のブレークに成功。ダウンザラインやドロップショットなどを使い分けてペースを掴んだラドワンスカは1時間29分で勝利した。
2回戦では、
E・スイトリナ(ウクライナ)と予選勝ちあがりの
O・サウチュック(ウクライナ)の勝者と対戦する。
元世界ランク2位のラドワンスカは、昨年は出場していないが2008年から6年連続で同大会に出場していた。2011年には優勝を飾っている。
キャリア通算14勝を誇るラドワンスカだが、今季は未だタイトル獲得には至っていない。今回2年ぶりの出場となった今大会で今季初、大会2度目の優勝を狙う。
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