女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク48位の
D・チブルコワ(スロバキア)が世界ランク10位で第6シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)に6-4, 6-4のストレートで勝利してベスト8進出を決めた。
>>東レPPO対戦表<<この試合、第1セットから試合の主導権を握っていたチブルコワは、このセットを先取すると勢いに乗り、スアレス・ナバロのミスが多くなってきたところを見逃さずに攻め立てて1時間37分で勝利した。
両者は今回3度目の対戦で、チブルコワは対スアレス・ナバロ戦を3戦全勝とした。
元世界ランク10位のチブルコワは、キャリア通算4勝を誇り2014年の全豪オープンでは準優勝を果たしている。
準々決勝では第2シードの昨年覇者
A・イバノビッチ(セルビア)と
C・ジョルジ(イタリア)の勝者と対戦する。
一方、敗れたスアレス・ナバロは、今大会1回戦で予選勝者の
K・ボンダレンコ(ウクライナ)をストレートで下しての勝ち上がりだった。
1回戦後の会見で「自信を失っていて、ここ2カ月間は非常に難しかった。」と話していたように、今季の前半戦では好成績を残していたが、ここまで7大会連続で初戦敗退を喫していた。今大会で連敗をストップしたものの、続く2回戦で姿を消すこととなった。
■関連ニュース■
・世界10位 連敗から脱出・奈良 土居との日本勢対決制す・ウォズニアキ8強「嬉しい」