女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク10位で第6シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)が予選勝ち上がりの
K・ボンダレンコ(ウクライナ)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、連敗を7でストップして2回戦進出を決めた。
この試合、第1セットは両者1ブレークずつ成功し、タイブレークの末にスアレス・ナバロが先取。続く第2セットでは、ファーストサービスが入った時に83パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開して1時間39分で勝利を決めた。
試合後の会見でスアレス・ナバロは「良いプレーが出来たと思う。第1セットをあれだけの接戦で取れて良かった。正直、長い時間がかかって疲れていましたが、満足しています。」と試合を振り返った。
スアレス・ナバロは、今季の前半戦で好成績を残していたが、ここまで7大会連続で初戦敗退を喫していた。
ツアーで連敗していたことについては「自信を失っていて、ここ2カ月間は非常に難しかった。自分の気持ちを変えるというのがなかなか出来なかった。今回はリラックスして自分の試合が出来て、良いプレーが出来ました。」と話した。
2回戦では
D・チブルコワ(スロバキア)と
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)の勝者と対戦する。
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