女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
A・ケルバー(ドイツ)が
D・ガブリロワ(オーストラリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、5年連続の2回戦進出を決めた。
両者は今回が4度目の対戦となり、ケルバーはガブリロワとの対戦成績を4勝0敗とした。
この試合、ケルバーは6度のダブルフォルトを犯すも、ストロークで圧倒して主導権を握る。ガブリロワも必死に食らいつくも、最後はしっかりファーストサービスを入れてポイントに繋げたケルバーが、1時間5分で勝利をおさめた。
2回戦では
M・ブレングル(アメリカ)と対戦する。
世界ランク9位のケルバーは、今季は既に4度タイトルを獲得している。先日行われた全米オープンでは、3回戦で
V・アザレンカ(ベラルーシ)に接戦の末に敗れて4回戦進出を逃した。
過去同大会では2013年に決勝で
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れるも準優勝を飾っており、昨年は
A・イバノビッチ(セルビア)に敗れてベスト4に終わった。
画像:敗れたガブリロワ
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