女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)が 世界ランク51位の
A・リスケ(アメリカ)を4-6, 6-1, 6-3の逆転で下し、序盤苦しむ場面もあったが2回戦進出を決めた。
この試合、ストーサーは序盤でダブルフォルトやストロークなどのミスが目立ち、第1セットをリスケに先取される。しかし、ここからストーサーが反撃し、第2セットで2度のブレークに成功すると、このセットを奪い返してセットカウント1-1とする。
ファイナルセットではブレーク合戦が続く中、ストーサーが1時間54分の接戦を制して勝利を手にした。
2回戦では、第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)と予選勝ち上がりのY・シュの勝者と対戦する。
世界ランク22位のストーサーは、2011年2月に記録した4位が自己最高位。グランドスラムでは2011年の全米オープンでタイトルを飾っている。
過去同大会では、2012年に
M・シャラポワ(ロシア)を下してベスト4進出を決めており、最後に出場した2013年は3回戦で
L・サファロバ(チェコ共和国)に敗れて8強を逃していた。
画像:敗れたリスケ
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