女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は20日、本戦出場をかけた予選2回戦が行われ、予選第8シードの
尾崎里紗(日本)が
井上雅(日本)との日本勢対決を7-5, 6-3のストレートで制し、本戦出場に王手をかけた。
この試合、接戦となった第1セットを制した尾崎は、続く第2セットで先にブレークに成功する。その後、井上に押されてブレークバックを許すも、1時間27分で勝利を手にした。
予選3回戦では、予選第1シードの
A・コニュー(クロアチア)と対戦する。
コニューは予選2回戦で
澤柳璃子(日本)をストレートで退けての勝ちあがり。
過去同大会で尾崎は、2013年に予選を勝ち抜いて本戦出場を決めており、その時は本戦1回戦で
S・ペン(中国)に敗れて2回戦進出を逃した。
また、昨年は予選2回戦で
波形純理(日本)に敗れて本戦出場とはならなかった。今回は予選1回戦で
穂積絵莉(日本)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、敗れた井上は予選1回戦で
西本恵(日本)との日本勢対決を制し、尾崎との予選2回戦に駒を進めたが、ストレートで敗れることとなった。
画像:敗れた井上雅
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