テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準決勝オーストラリア対英国戦(英国/グラスゴー、ハード)は18日、
A・マレー(英国)と
B・トミック(オーストラリア)の両国のエースが勝利し、大会初日は1勝1敗で終えた。
シングルス第1試合に登場したマレーは19歳の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-3, 6-0, 6-3のストレートで下した。
シングルス第2試合にはトミックが
D・エヴァンス(英国)に6-3, 7-6 (7-2), 6-7 (4-7), 6-4で勝利した。
エヴァンスは現在の世界ランキングを300位としているが、2013年の全米オープン1回戦で
錦織圭(日本)を破ったことでも知られている。
大会2日目はダブルス1試合のみ行われ、オーストラリアからは
L・ヒューイット(オーストラリア)/
S・グロス(オーストラリア)組、英国からは
J・マレー(英国)/ D・イングロット(英国)組が出場する予定。
オーストラリアは2003年以来、イギリスは1936年以来のデビスカップ優勝を狙う。
組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合 T・コキナキス ×-○ A・マレー
・シングルス第2試合 B・トミック ○-× D・エヴァンス
【大会2日目】
・ダブルス第1試合 L・ヒューイット/ S・グロス組 vs J・マレー/ D・イングロット組
【大会3日目】
・シングルス第1試合 B・トミック vs A・マレー
・シングルス第2試合 T・コキナキス vs D・エヴァンス
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