女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は2日、シングルス準決勝が行われ、第12シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)が第9シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
この試合、スアレス・ナバロは第3ゲームで早くもブレークに成功する。コートを広く使ったテニスで試合を有利に進め第6ゲームでもブレークし第1セットを先取する。
第2セット、第6ゲームでブレークに成功するとペトコビッチに試合通じてブレークチャンスを与えることなく、1時間27分で完勝した。
両者は5度目の対戦で、スアレス・ナバロはペトコビッチに3勝2敗とした。
勝利したスアレス・ナバロは決勝で第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
26歳のスアレス・ナバロは現在世界ランク12位と自己最高位を記録し、全豪オープン以外で出場した6大会すべてでベスト8以上の成績を残しており、2月に行われたBNPパリバフォルティス・ダイアモンド・ゲームズでは決勝まで勝ち進むも、スアレス・ナバロが棄権を申し入れたため準優勝となった。
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