男子テニスツアーの下部大会である甲府国際オープンテニス(山梨県/甲府、ハード、賞金総額1万ドル)は27日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝ち上がりのアキラ・サンティランが主催者推薦枠で出場の
中川直樹(日本)を6-2, 0-6, 6-2のフルセットの末に勝利をおさめ、ベスト4進出を決めた。
17歳のアキラ・サンティランと18歳の中川直樹は、昨年8月にカナダで行われたジュニアの大会決勝で対戦しており、その時はアキラ・サンティランが中川直樹を下して優勝を果たしている。
《注目の17歳 アキラ・サンティラン》先日行われた全豪オープン、ジュニア部門の男子シングルス準決勝ではS・ホン(韓国)に敗れるもベスト4進出を果たした。
また、今大会第1シードの
内山靖崇(日本)は
井藤祐一(日本)と対戦し、6-2, 5-2としたところで井藤祐一が途中棄権を申し入れたため、内山靖崇はベスト4進出を果たした。
この日行われたシングルスの結果は以下の通り。
○内山靖崇(1) vs
●井藤祐一 6-2, 5-2 途中棄権
○D・ウー(中国)(3) vs
●
関口周一(日本)(6) 1-6, 7-5, 6-2
○アキラ・サンティラン(Q) vs
●中川直樹(WC) 6-2, 0-6, 6-2
○Y・イム(韓国)vs
●
仁木拓人(日本)(2) 7-6 (7-5), 7-5
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