女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は26日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク97位で主催者推薦枠で出場の
D・ガブリロワ(ロシア)に敗れ、初戦で姿を消す波乱に見舞われた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、シャラポワは5度のダブルフォルトを犯し、ガブリロワに4度のブレークを許して1時間49分で敗れた。
先日行われたアビエルト・メキシコ・テルセル女子でシャラポワは、準決勝まで勝ち進むも胃のウイルス性疾患のため棄権した。
その後行われたBNPパリバ・オープン女子では、4回戦で昨年覇者の
F・ペネッタ(イタリア)に逆転を許してベスト8進出を前に姿を消していた。
《シャラポワ 昨年覇者に敗れる》過去同大会では、2005・2006・2011・2012・2013年と5度の準優勝を果たすも、いずれもタイトル獲得を逃している。
昨年は準決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて決勝進出を逃した。
今回は大会初優勝を狙うも、世界ランク97位で同胞のガブリロワに敗れて初戦敗退を喫した。
勝利したガブリロワは、3回戦で
奈良くるみ(日本)と対戦する。
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