テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は23日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が
D・セラ(イスラエル)を6-1, 6-0, 7-5のストレートで下し、順当に4回戦へ駒を進めた。
14回のグランドスラム優勝を誇るナダルは勝った直後に受けたオンコート・インタビューで、インタビュアーである
J・クーリア(アメリカ)氏に試合と試合の間に特別な事は何かしているかと問われた。
「睡眠かな?」と答えたが「正直寝るのはあまり好きじゃない。寝ていると時間を無駄にしている気分なんだ。」と睡眠があまり好きじゃない事を明かしていた。
今大会へ入る前ナダルは、あまり状態が良くないと語っていた。ナダルは昨年の後半は右手首の怪我や虫垂炎の手術などで満足に戦えていなかった。
そしてクーリア氏はナダルの体の状態を詳しく知りたがり、今は何パーセントくらいなのか聞いていた。しかしナダルはなかなか答えずにいるとクーリア氏は「何パーセントくらいか数字が欲しいんだ。」と答えを促していた。
場内からは笑いが起こりナダルも一緒に笑って「数学は全くもって苦手だったんだ。」と数字はあまり得意ではない事も語っていた。
4回戦でナダルは、第24シードの
R・ガスケ(フランス)を6-4, 7-6 (7-3), 7-6 (8-6)のストレートで下した第14シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
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