テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)に
クルム伊達公子(日本)は単複に出場、シングルスでは満足なプレーが出来ず1回戦敗退とするも、ダブルスは地元の
C・デラクア(オーストラリア)と組み、1回戦は敗退まで後1ゲームという所から逆転勝利、しかし2回戦はストレートで敗れた。
クルム伊達はダブルス1回戦を終え、
松岡修造(日本)氏によるインタービューを受けた。
-Q.ダブルス1回戦はすごかったですね?
「ミラクル。あり得ないですよね、0-5からは。ストロークではチャンスが無かったので。ダブルスだし。」
-Q.試合中、笑顔はどうして出たのですか?
「パートナーに助けられました。」
-Q.シングルスの敗戦は辛かったですね?
「あまりその話はしないで下さい、泣いちゃうから。最近は毎日泣いていて、悔しいわけではないのですが悩みが多すぎて。自分ではどうにもできなくて、色々試しているけど疲れはとれない、ウェイトの重いトレーニングをしてもダメ。やらなくなってもダメで。」
-Q.それでもすごく進化していますよね?
「いや、何か噛み合わないですね。」
-Q.ダブルスは上手くいっていますか?
「ダブルスはパートナーがいて、展開も早く自分を活かせるし楽しいし。伊達公子時代のダブルスランキングを抜いて更新中だし。だけどダブルスが上がってシングルスが下がると出場する大会が難しくなってきて、シングルスは予選だけどダブルスは本戦とスケジュールがタイトになって。」
-Q.全豪オープンのダブルスへの思いは?
「ケーシ―(デラクア)はいつもリラックスしていて地元の応援もあるので、久しぶりに組むので楽しみながらやります。」と答えた。
23日に行われたダブルス2回戦では、
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)/
M・トッロ=フロール(スペイン)組に5-7, 2-6のストレートで敗れている。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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