テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は23日、女子ダブルス2回戦が行われ、第15シードの
クルム伊達公子(日本)/
C・デラクア(オーストラリア)組が
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)/
M・トッロ=フロール(スペイン)組に5-7, 2-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
この試合、クルム伊達/ デラクア組はファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得し、2度のブレークに成功するもそれを上回る5度のブレークを許した。
第1セット、第2ゲームからブレークを許したクルム伊達/ デラクア組は、ゲームカウント0-2とリードを許すもここから2ゲーム取り返した。
しかし、第12ゲームでクルム伊達のバックボレーがネットにかかり、第1セットを先取される。
第2セットでは、ブレークチャンスがあったクルム伊達/ デラクア組だが、第2・第4・第8ゲームと3度ブレークを許し、最後はクルム伊達のバックハンドがネットにかかり、3回戦進出とはならなかった。
クルム伊達/ デラクア組は、1回戦で
シェ・シュウェイ(台湾)と組み、全仏オープン優勝やツアー・ファイナルズ準優勝などの成績を残していた
S・ペン(中国)とY・シュ(中国)のペアを逆転で下し、2年ぶり2回戦進出を決めていたが、今回はソレル=エスピノーサ/ トッロ=フロール組に敗れた。
《クルム伊達組 激戦制し2回戦》また、クルム伊達は今大会のシングルス1回戦で予選勝者の
A・タチシュビリ(グルジア)に敗れて2回戦進出を逃しており、今回敗れたことでクルム伊達は単複共に姿を消すこととなった。
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