- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 「優勝候補は自分以外」

男子テニスで世界ランク3位のR・ナダル(スペイン)は、第3シードで出場する今季最初のグランドスラムである全豪オープンでの優勝者の予測を問われると、深いため息を付き肩をゆすりながら、それは自分ではないだろうとする発言を会場であるメルボルン・パークでの会見の席で明かしていた。

14回のグランドスラム優勝を誇るナダルは、度重なる怪我や病に泣かされた昨シーズンでは数ヶ月の休養を要していたが、またこうして世界の舞台で戦うコートへと戻って来た。しかし、かつて持ち合わせていた自信を回復するには更なる練習が必要だと語る。

「今回の全豪オープンの優勝候補に自分は入っていないと感じている。タイトル獲得へ向けてしっかりと準備が出来ていると感じているともし語るのなら、それは嘘になるだろう。」とナダルは17日に行われた大会前の記者会見の席で語っていた。

ナダルはそれでも、男子テニス界の“ビッグ4”と呼ばれる選手の1人に数えられている。その4選手は、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同ランク2位のR・フェデラー(スイス)、同ランク6位のA・マレー(英国)、そしてナダルである。19日からスタートする全豪オープンでは、ナダル以外の3選手に優勝の可能性があると感じている。

「優勝候補者を語るのなら、今回は自分以上に可能性がある名前を上げられる。」と語るナダルは、その記者会見の席で何度も椅子を叩きながら、うつむき加減で語っていた。

右手首の怪我に続き虫垂炎を患い手術を要するなど、昨年の後半戦は満足に戦う事が出来なかったナダル。しかしそれ以前の彼は男子テニス界を支配するような活躍を見せていた。全仏オープンでは史上最多となる9回目の優勝を成し遂げ、他に3大会で優勝を飾っていた。後半を満足に戦えなかったものの、昨シーズンを世界ランク3位で終えた。それはこの10年間で9回目となるトップ3フィニッシュだった。

今シーズンは開幕戦であるカタール・オープンからシーズンをスタートしたナダルだったが、1回戦で予選を勝ち上がったM・ベレー(ドイツ)の前に敗退していた。しかしながら、ナダルはやる気を失う事はなかった。復帰はしたものの、まだ100パーセントの状態ではない事を認めていた。

その試合で良かった点について問われたナダルは「何もなかった。」と語りながらも笑顔で全てがそうだった訳ではなかったとも続けた。「そう、サービスはそれほど悪くはなかった。多かれ少なかれ有効なサービスが打てていた。コートでもうちょっとダイナミックなフットワークが必要なんだ。」と自身のテニスを分析していた。

ここ数年のナダルの一番の問題はその持久力だった。彼の持ち味でもある粘り強く走り回るテニスに体が付いて来るかと言う事だった。

2012年の全米オープンを欠場した原因にもなった左膝の怪我には、長年悩まされていた。翌2013年にはその全米オープンで優勝を飾るも2014年は右手首の怪我から欠場を迫られ連覇する事が出来なかった。

それはナダルがグランドスラムの連覇を諦めた2度目の事となった。最初は2008年のウィンブルドンで優勝した翌年、膝の怪我のために同大会を欠場せざるを得なかった。

今季はそれなりにフィットしてスタートさせられたと語ったナダルだが、どんな試合も怪我に繋がる可能性があるとも感じていた。

手首の状態は良くなっているかの質問にも「それは分からない。分からないよ。まだ100パーセントの自信を持ってはいない。」と答えていた。

続いて膝について聞かれると「膝についてはしっかりした自信がある。なぜなら、十分な状態でテニスが出来ているからさ。」と感じていた。

もう1つ心配されるのは腰の問題だった。ナダルはこのオフシーズンだった11月に虫垂炎の手術を受けた直後に、腰の軟骨を回復されるために幹細胞治療も受けていた。

腰の治療については「あの時は腰の問題も解決させる必要があった。今後も問題がない事を願うよ。」と加えていた。

そんなナダルだが、自信を取り戻す方法も熟知している。それはもっと勝利を重ねる事。

「怪我などから復帰するたびに、不安やベストの状態からかけ離れているのではと言う気持ちがある。ただ言える事は、より良いプレーをする必要があると言う事。より良いプレーをするためには、試合に勝つ事が必要とされるんだ。」

ナダルは月曜日に行われる全豪オープン1回戦で今季最初の勝利を望んでいる。その試合はメイン・スタジアムであるロッド・レーバー・アリーナの第3試合に行われ元トップ10選手であるM・ユーズニー(ロシア)と対戦する。


■関連ニュース■ 
・ナダル 「怪我から3度目の復帰」
・ナダル「簡単なものではない」
・全豪OP メインドロー発表


■最新ニュース■ 
・初日はフェデラー、ナダル登場
・トロイキ 復帰後初の優勝飾る
・フェデラー「何かが起きている」


■最新動画■ 
・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年1月18日12時29分)

その他のニュース

9月8日

サバレンカ「諦めなければなんとかなる」 (7時54分)

全米OP初制覇で四大大会3度目V (7時12分)

【1ポイント速報】サバレンカvsペグラ (5時11分)

園部八奏 四大大会Jr初の準優勝 (3時18分)

坂本怜 日本男子4人目の四大大会Jr複V (3時09分)

【1ポイント速報】園部八奏 全米OPジュニア決勝 (1時45分)

【1ポイント速報】坂本怜 全米Jrダブルス決勝 (1時40分)

小田凱人 激闘制し史上最年少で金メダル (0時58分)

【1ポイント速報】小田凱人 パラリンピック決勝 (0時20分)

9月7日

大激闘制し四大大会初の決勝へ (12時17分)

【1ポイント速報】全米OP男子準決勝 (11時30分)

髙室侑舞 全米OP車いすJr単複2冠達成 (11時21分)

16歳 園部八奏 全米Jr決勝進出 (8時01分)

シナー 全米OP初の決勝進出 (7時39分)

全日本ジュニアU18 優勝者決定 (4時48分)

全日本ジュニアU16 優勝者決定 (4時33分)

小田凱人/三木拓也ペア 銀メダル獲得 (1時30分)

錦織圭 第3シードに屈し準々決勝敗退 (1時19分)

【1ポイント速報】錦織圭vsムナル (0時37分)

【1ポイント速報】小田凱人/三木拓也ペア 決勝 (0時35分)

【動画】サバレンカ 全米オープン優勝の瞬間 (0時00分)

9月6日

上地結衣 パラ単複金の快挙達成 (22時50分)

【1ポイント速報】上地結衣 パラリンピック決勝 (20時35分)

上地/田中ペア 金獲得「歴史作った」 (17時51分)

島袋将 ストレート勝ちで4強 (14時06分)

30歳で四大大会初の決勝進出 (12時34分)

【1ポイント速報】全米OP女子準決勝 (10時05分)

全米OP初V王手、2年連続決勝へ (9時52分)

坂本怜 全米OPジュニア単複4強 (7時51分)

引退の35歳が四大大会で準V (7時09分)

小田凱人 単複で銀メダル以上確定 (2時11分)

【1ポイント速報】小田凱人 パラリンピック準決勝 (0時30分)

9月5日

上地結衣/田中愛美ペア 金メダル獲得 (23時42分)

【1ポイント速報】上地/田中ペア、パラリンピック決勝 (23時35分)

錦織圭 2週連続で8強 (23時18分)

【1ポイント速報】錦織圭vsヴァリジャス (21時30分)

添田豪 監督らデ杯トークイベント開催 (19時38分)

シナー「勝利は約束されていない」 (19時05分)

シナーら全米OP4強出揃う (13時51分)

シナー、メド下し全米初の4強へ (12時53分)

【1ポイント速報】シナーvsメドベージェフ (11時08分)

サバレンカら全米OP4強出揃う (11時07分)

ペグラ 女王シフィオンテク下し初の4強 (9時47分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsペグラ (7時58分)

坂本怜 全米Jr単複8強 (7時34分)

マレー以来12年ぶり ドレイパーが全米4強 (7時08分)

小田/三木ペア 接戦制しメダル確定 (5時19分)

【1ポイント速報】坂本怜 全米Jr3回戦 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!