- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

引退のリー「必ず終わりがある」

女子テニスで今年の全豪オープンで優勝を果たし、今年の2月に自己最高位の世界ランク2位を記録したN・リー(中国)が自身の公式フェースブックで自身の言葉で引退を表明した。


親愛なる友人へ

ほぼ15年になるテニス人生で、私達はお互いの人生を共有して来ました。世界の舞台で中国を代表するプロテニス選手としての生活は、国内大会を含め世界中を飛び回りWTAツアー大会や、フェドカップ、何度かのオリンピックなどで数え切れない試合を戦ってきました。あなた方は常にそこにいてくれて、応援や声援を送ってくれて自分の力を出す支えになってくれました。

中国を代表してコートに立つことは、計り知れないほどの名誉であり本当に光栄な事でした。中国国内やアジアでテニスと言うスポーツへの注目を高める役割が持てた事は、一生心に残る事となるでしょう。しかしスポーツは人生と同じように、全ての素晴らしいものには必ず終わりがあるものです。

2014年は自分のテニス人生でも私個人の人生でも最も特別な物になりました。多くのハイライトに満ちていました。それには全豪オープンで2度目のグランドスラム優勝がありました。その優勝を飾る事で、祖国中国、私を支えてくれたチーム、私の夫やファンの皆さんと考えられないような経験を共有する事が出来たのです。

同時に辛い時期も多かった年でした。それはプロテニス選手としての終わりという避けられない決断に直面しなければならなかった事です。

オーストラリアでは歓喜に満ち溢れ、多大な達成感で一杯でした。こうして最終的にラケットを置く決断に至る段階は、オーストラリアの熱波の中で7試合を勝ち抜く事より難しく感じました。この決断には苦しい数ヵ月が必要でした。

それは、長年苦しめられてきた怪我は今後、もう自分がなりたいと思うようなテニス選手に再び戻れないというものでした。今日この場からテニス界を去ることは、自分や家族にとって正しい決断なのです。

テニス関係者は私のテニス人生が右膝の怪我との戦いでもあった事は知られている事でした。試合中に膝に施している黒いテーピングは、私のテニス選手としての象徴でした。膝のサポートなくしては試合をする姿ではなかったものの、その膝の問題は時に私の体の限界を超えてもいたのです。

4回にわたる手術や、腫れや痛みを取るために毎週繰り返される注射を受けてきた体は、これ以上それを繰り返す事が不可能だと感じ始めていたのです。最初の3回の手術は右膝でした。しかし7月に最後に受けたものは左膝でした。手術から回復してからの数週間は、またコートへ戻れるように必要なトレーニングなどをこなしていたのです。

これまでも何度も手術から復帰して来ましたが、今回は違うと感じたのです。故郷である武漢の大会に出場するために、なるべく早くコートに立てる事が目標でした。100パーセントになるように努力をすればするほど、32歳の体がまたトップレベルで戦う事が不可能だと言い続けるのです。今のテニスは、100パーセントでなければ戦えないほど厳しく強いものなのです。

競技テニスから退くには、今年のグランドスラムでの優勝と世界ランク2位も記録したので、良い道のりだと思います。この決断に至るのは本当に辛い事でしたが、今は同じくらい穏やかな気持ちです。

後悔はありません。覚えてますか?もともとこんな選手になれるなんて思ってもいなかったのです。多くの人は私の才能や実力を信じていませんでした。しかしそれを貫き間違いである事を、時には自分自身にも照明する道を見つけたのです。

《フェイスブックで綴った内容の続きはこちら》


■関連記事■ 

・GS2度優勝のリーが引退
・31歳リーが3度目の正直で初優勝「ついに手に入れた」
・リーが自己最高の2位へ浮上
・中国人初の快挙成し遂げたリー「とても誇りに思う」
・世界5位リーがタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出


■関連動画■ 

・フェデラーが優勝を懸けたポイントで”チャレンジ” その行方は!?
・トップ選手が行っている体幹トレーニングを大公開!
(2014年9月20日21時16分)

その他のニュース

4月23日

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

4月22日

第5シード今井慎太郎ら 初戦突破 (23時01分)

大坂なおみ 激闘の末にクレー初戦黒星 (22時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (19時41分)

18歳 木下晴結 初戦敗退 (17時55分)

ナダル受賞「特別なこと」 (16時35分)

テニスは人と人を繋ぐ 奄美大島から続く「結(ゆい)」の絆 (12時48分)

西岡良仁「全然付いていけない」 (12時30分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時08分)

世界1位破りV「初日から自信あった」 (9時18分)

4月21日

世界1位に完勝 9度目V達成 (23時42分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (22時58分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsロイエ (21時32分)

錦織圭 初戦で世界83位と激突 (20時43分)

ズベレフ わずか1週間で2位復帰 (18時44分)

失セット0で2年ぶり18度目V (17時31分)

望月勇希 ストレート負けで準V (13時18分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (12時32分)

決勝はツアー屈指の強打対決 (11時46分)

ナダルの偉業「不可能に近い」 (10時12分)

大坂なおみ 初戦は世界58位に決定 (7時53分)

錦織圭 復帰に向け17歳と練習 (7時01分)

世界2位撃破、2年ぶり5度目V (6時23分)

ズベレフ誕生日V!7年ぶり制覇 (5時39分)

4月20日

世界1位 ようやく初戦「やっと」 (16時02分)

19連勝・34セット連取で4大会連続V王手 (15時10分)

清水悠太/野口莉央組 第1シード撃破しV (13時58分)

1年ぶりV王手「全力尽くす」 (12時06分)

世界2位に6連勝でしたり顔 (11時10分)

アルカラス 2週連続で決勝へ (9時33分)

復調ズベレフ 今季初V王手 (8時22分)

世界2位 天敵に6連敗 (7時18分)

【動画】大坂なおみvsブロンゼッティ 1回戦のハイライト (0時00分)

【動画】ナダル、アルカラスら、豪華メンバーが授賞式に登場!笑顔で交流 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!