HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスで世界ランク5位のN・リー(中国)が、18日発表されたアメリカのタイム誌の2013年「世界で最も影響力のある100人」に選出された。
「タイム誌から世界中で最も影響力がある100人に選ばれたことに、とても興奮しているわ。」と、喜びのコメントを語るリー。
さらに「特に私の母国である中国にとって、女子テニスというスポーツをもっと広めていくことが出来る立場になれたことは、私にとってとても素晴らしい名誉。女子テニスに、このような表彰を与えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいよ。」と、続けた。
2011年の全豪オープンでリーは、アジア人初となるグランドスラム決勝の舞台へ進むも、K・クレイステルス(ベルギー)に敗れ準優勝に終わった。その後、同年の全仏オープンでは、グランドスラム2大会連続の決勝進出を果たし、決勝でF・スキアボーネ(イタリア)に勝利、シングルスでは男女を通じてアジア初の快挙となるグランドスラム初優勝を果たした。
またリーは、今年の全豪オープンで準優勝を飾るも、決勝戦で痛めた足首の怪我のために約1ヶ月半の休養をとり、3月に行われたソニー・オープン女子で復帰した。
31歳のリーは、これまでツアー通算7タイトルを獲得し、勝率は448勝170敗と、数々の功績を残している。
【グランドスラム最高成績】
・全豪オープン 準優勝(2011・2013年)
・全仏オープン 優勝(2011年)
・ウィンブルドン ベスト8(2006・2010年)
・全米オープン ベスト8(2009年)
■関連記事■
《29歳リーがアジア勢初の快挙◇全仏オープン》
《元女王ヒンギスが殿堂入り「この上ない名誉」》
《フェデラーとセリーナがワールド・チャンピオンに選出される》
《2連覇アザレンカ、リーの転倒について「その事は完全に忘れて」◇全豪オープン女子決勝》
《女王アザレンカが激闘制し、2連覇達成◇全豪オープン》
■関連動画■
《N・リーのオンコート動画◇WTA女子ツアーマガジン Vol.1》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.