女子テニスでグランドスラムで2度の優勝を果たし、アジアにとってテニスを次のレベルに押し上げた
N・リー(中国)が引退を表明した。
現在32歳のリーは度重なる膝の故障に悩まされており、19日に引退の旨を発表した。
リーは2011年の全仏オープンで大会初となるアジア人選手優勝を果たし、今年の全豪オープンでグランドスラム2度目の優勝を飾り、世界ランキング2位まで昇りつめた。
しかし、全豪オープン優勝後はわずか7大会しか出場できておらず、ウィンブルドン3回戦でB・ザフラヴォワ・ストリツォワに敗れて以来、大会出場が無く、アメリカシーズンのロジャーズ・カップ女子、W&Sマスターズ、全米オープンも膝の故障により欠場していた。
■関連記事■ ・リーが自己最高の2位へ浮上・31歳リーが3度目の正直で初優勝・リーが優勝◇全仏オープン・全豪覇者リー 全米オープン欠場・世界2位リーがコーチを解任
■関連動画■ ・フェデラーが完璧なプレーでラオニチに圧勝!・ダブルスの祭典が開催!高度な技術に観客も熱狂!