女子テニスで2011年の全仏オープンと今年の全豪オープンで優勝を果たした世界ランク2位の
N・リー(中国)が、8月25日から開催される全米オープンを膝の怪我のため欠場することを発表した。
中国人で唯一グランドスラムのタイトルを獲得したリーは、来週から2週間に渡って行われるロジャーズ・カップ女子、W&Sマスターズも欠場する。
リーはフェイスブックに3月から膝の怪我に悩まされており、そして最高のレベルでプレー出来る状態ではないと綴っている。
そして「私のメディカルチームが、膝を休ませる必要がある」と綴っている。
リーは今年の全豪オープンで、グランドスラム2度目の優勝を飾るも、全仏オープンでは初戦敗退、ウィンブルドンでは3回戦敗退を喫していた。
《リー敗退の記事はこちら》また男子テニスでは、世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)が右手首の怪我のため、ロジャーズ・カップ男子とW&Sマスターズを欠場することになっている。
ナダルはギプスを2~3週間の着用が必要で、全米オープンの出場はMRI検査をした上でを決めると医者は診断しており、全米オープン出場が危ぶまれている。
《ナダル怪我の記事はこちら》
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