女子テニスツアー最終戦であるWTAチャンピオンシップ(トルコ/イスタンブール、インドアハード)は26日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
N・リー(中国)が第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)を6-4, 6-2のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たすと同時に、世界ランキングでアジア勢史上最高位の3位へ浮上する事が確定した。
決勝でリーは、第1シードで大会2連覇を狙う
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。過去の対戦でリーはセリーナに1勝9敗と負け越しており、今回が通算11度目の対戦となる。
31歳のリーは、今年4月にアメリカのタイム誌の2013年「世界で最も影響力のある100人」に選出、さらに全米オープンでは中国人選手として大会初のベスト4へ進出する快挙を成し遂げた。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○N・リー(4) vs. ●P・クヴィトバ(5), 6-4, 6-2
○S・ウィリアムズ(1) vs. ●
J・ヤンコビッチ(セルビア)(7), 6-4, 2-6, 6-4
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