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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、ノーシードで勝ち上がった20歳のG・ムグルサ(スペイン)が第7シードのM・シャラポワ(ロシア)に6-1, 5-7, 1-6の逆転で敗れ、グランドスラム初のベスト4進出を逃した。
試合後のインタビューでムグルサは「凄く惜しかったし、勝つチャンスもあったけど、最後は大事なポイントで経験の差が出たわ。3セットとも良いプレーが出来たと思うけど、もっとメンタルを鍛えないとね。」とコメントした。
20歳のムグルサは、今大会1回戦で予選勝ち上がりのG・ミン(アメリカ)を下し、2回戦で世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで破る活躍をみせた。
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3回戦でA・スクミエドロワ(スロバキア)、4回戦でP・パルメンティエ(フランス)に勝利して今回ベスト8入りを決めるも、準々決勝でシャラポワに逆転を許してグランドスラム初のベスト4とはならなかった。
注目の若手ムグルサは、2011年にプロ転向して現在世界ランクは35位。自己最高ランクは、今年3月に32位に浮上したのが最高位となっている。
今年1月に行われたホバート国際では、予選から勝ち上がって大会初優勝とツアー初のタイトルを獲得していた。
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全豪オープンでは、4回戦でA・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れてベスト8入りを逃すも、3回戦でC・ウォズニアキ(デンマーク)を破る快進撃をみせていた。
ムグルサに勝利したシャラポワは準決勝、ムグルサと同世代で第18シードのE・ブシャール(カナダ)と対戦する。
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