テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、前優勝者で第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は
G・ムグルサ(スペイン)に2-6, 2-6のストレートで敗る波乱となった。
この試合、セリーナは第2セットに1度ブレークに成功するも、ムグルサに5度のブレークを許しわずか59分で敗れた。
この日のセリーナは不調で、ムグルサはリターンミスが少なく絶好調のプレーを見せた。
2002年と2013年に優勝のセリーナ、2回戦より前の敗退は2012年の1回戦で地元の
V・ラッツァーノ(フランス)に敗れた以来の事となる。
ムグルサは現在20歳で世界ランク35位。2011年にプロ転向した期待の新人。
勝利したムグルサは3回戦で
V・ウィリアムズ(アメリカ)を下したA・スクミエドロワと対戦する。
セリーナとヴィーナスが勝利していた場合3回戦で25度目の姉妹対決が行われるはずだった。
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