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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位のV・ウィリアムズ(アメリカ)がB・ベンチッチ(スイス)を6-4, 6-1のストレートで下して初戦突破を果たした。
プロ生活20年目を迎えたヴィーナスだが、今はツアーを回るかたわらインディアナ大学西校へ通い、ツアー中にも宿題をこなしている事を語った。
「自分が行っているデザイン関係のビジネスにより良い影響を与えてくれるのではないかって思ったの。しばらく通っていたけど、ちょっとお休みが必要になってしまった。なぜなら体調を崩してしまったの。テニス、学業、ビジネスなど全てをこなすエネルギーがなかったわ。」
と語るヴィーナスはこの日徐々に調子を上げ、ベンチッチ相手に第2セットはゲームカウント5ー1とリードを広げ、そのまま1時間17分で勝利をものにした。
2回戦でヴィーナスは、A・スクミエドロワ(スロバキア)と対戦する。
第29シードのヴィーナスは順当に勝ち上がると妹のS・ウィリアムズ(アメリカ)と3回戦で対戦する。セリーナもこの日、主催者推薦のA・リム(フランス)を6-2, 6-1で下し2回戦へ駒を進めた。
《セリーナの1回戦はこちら》
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