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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第7シードのM・シャラポワ(ロシア)がノーシードで勝ち上がった20歳のG・ムグルサ(スペイン)を1-6, 7-5, 6-1の逆転で下し、ベスト4入りを決めた。
試合後のインタビューでシャラポワは、「ムグルサが良くて、第1セットはほとんど攻めることが出来なかった。でも最後まで諦めるつもりはなかったし、流れを変えるための時間は十分に残っていた。負ける一歩手前までいったけど、逆転で勝てて嬉しいわ。」とコメントした。
両者は今回が2度目の対戦となった。初めての対戦は2013年のBNLイタリア国際女子で、その時はシャラポワがストレートで勝利していた。今回の対戦により、シャラポワはムグルサとの対戦成績を2勝0敗とした。
シャラポワは、昨年同大会の決勝で世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて準優勝となっていた。2012年の全仏オープンでは、決勝でS・エラーニ(イタリア)を下して優勝を果たし、念願の生涯グランドスラムを達成した。
《生涯グランドスラム達成の記事はこちら》
また、4月のポルシェ・テニス・グランプリで大会3連覇と今季初タイトル獲得、キャリア通算30勝をあげていた。
さらに、その後に出場したムチュア・マドリッド・オープン女子決勝で、S・ハレプ(ルーマニア)を下して大会初のタイトル獲得と2大会連続で優勝を飾った。
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シャラポワは準決勝で、快進撃を続ける20歳で第18シードのE・ブシャール(カナダ)と対戦する。今大会シャラポワは、2試合連続で20歳の若手選手と対戦することになる。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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