男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/神奈川県、賞金総額5万ドル、ハード)は16日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
添田豪(日本)が第6シードの
PH・ハーバート(フランス)を6-4, 6-4で下し5年ぶりの決勝進出を決めた。
添田はこの試合を通じて、リターンゲームでセカンドサーブ時のポイント獲得率がハーバートの33%に対して61%と上回り、計3度のブレークに成功して1時間24分で勝利を手にし、今大会1セットも失わずに決勝へ勝ち進んだ。
決勝で添田は第1シードの
M・エブデン(オーストラリア)と対戦する。
添田の同大会での決勝進出は2008年以来で、その時は
イ・ヒュンタク(韓国)に5-7, 3-6で敗れている。
またこの日行われたダブルス決勝では、
B・クラーン(アメリカ)/M・ヴィーナス(ニュージーランド)組が第2シードの
Sa・ラティワタナ(タイ)/
So・ラティワタナ(タイ)組を7-5, 6-1で下し優勝をおさめている。
慶應チャレンジャー国際テニストーナメントでは大会最終日の17日に、幼稚園生から中学生(3~15歳)を対象としたキッズ・ジュニア テニスクリニックが開催される。
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