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男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第7シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (7-0), 6-3のストレート下し、ベスト4進出を決めた。
シティ・オープン男子(2011年までの大会名はレッグ・メーソン・テニス・クラシック)で過去2008年と2009年にタイトルを獲得しているデル=ポトロは、3度目のタイトル獲得に向けて、第3シードのT・ハース(ドイツ)と準決勝で対戦する。
世界ランク12位のハースは、この日第11シードで同32位のG・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6 (7-5), 7-6 (7-3)のストレートで下し、準決勝進出を果たした。
試合後、ハースは「彼(ディミトロフ)は本当に才能あふれる若い選手だから、勝利する事が出来て嬉しいよ。タイブレークは上手くいき過ぎたところもあるけど、必要な時に必要な事が出来たと思うね。とても満足しているよ。」と、ディミトロフとの対戦を振り返った。
35歳のハースは22歳ディミトロフとの対戦成績を1勝1敗とした。
準決勝で対戦するデル=ポトロとの対戦に向けて、ハースは「彼(デル=ポトロ)との対戦は、本当にタフなものになるだろうね。ベースラインでのプレーも素晴らしいし、ストロークも本当に強力なんだ。」と、コメント。
「あれだけ長身なのに動きも良い。彼との対戦では、いつも色々なゲームプランを試すんだけど、今年のインディアンウェルズでの対戦では、全く上手くいかなった。大きな挑戦になるけど、積極的なプレーをして、簡単にポイントを与えないようにしないといけないね。」
ハースはデル=ポトロと過去4度対戦しているが、デル=ポトロが4連勝を収めている。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○D・ツルスノフ(ロシア) vs. ●M・マトセビッチ(オーストラリア), 6-3, 4-6, 7-6
○J・アイズナー(アメリカ)(8) vs. ●M・バグダティス(キプロス)(16), 6-7, 6-4, 6-4
○T・ハース(3) vs. ●G・ディミトロフ(11), 7-6, 7-6
○J・M・デル=ポトロ(1) vs. ●K・アンダーソン(7), 7-6, 6-3
《シティ・オープン男子 対戦表》
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(翻訳/大木茂敬)
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