HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額100万ドル、ハード)は大会3日目の1日に、シングルス2回戦4試合が行われ、第3シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がA・コルネ(フランス)を6-2, 6-2で一蹴した。
セリーナは、試合を通して5本のサービスエースを記録するなど、コルネに1度もブレークポイントを与えないサービスゲームを展開し、各セットで2度のブレークをコルネから奪うとわずか1時間丁度で2013年最初の試合を勝利で飾った。
セリーナはこの日、200キロのサーブを放ちファーストサーブの確立は70%を超えダブルフォルトはゼロとサービスが好調だった。「入ったわね。自分でも凄いと思ったわ。前にも200キロ以上のサーブを打った事はあるけど、フォルトだったの。だからサービスエリアにそんな早いサーブが入って本当に興奮したわ。」と、自身でも驚きを隠せなかった。
セリーナの過去最速のサーブは207.6キロで、これは歴代1位のS・リシキ(ドイツ)の210キロよりやや遅いもの。セリーナがこれまでの自身最速サーブを放ったのは4年前で、その後はフォルトになる200キロ越えのサーブはあったものの、記録となる成功した200キロ越えのサーブは久しぶりの事だった。
「このコートは、ボールを打つ音も響くし、とてもプレーしやすい。」と試合中の気分を語り「昨夜は年が明けて花火やクラッカーの音で目が覚めたけど、今日の試合のために特に何もせずにそのまままた眠りに付いたの。」と睡眠を妨げられながらも、好調なプレーを披露していた事実も明かしていた。
セリーナはS・ステファンスとS・アービッドソン(スウェーデン)の勝者と準々決勝で対戦する。
■関連記事
《シャラポワが棄権「台無しにしたくない」◇ブリスベン国際女子》
《ウォズニアキ・ストザーまさかの敗退》
(翻訳/弓削忠則)
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.