3月5日に開幕するテニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP・WTA1000)は19日、男女シングルスにおける4名のワイルドカード(主催者推薦)を発表。男子では18歳の
J・フォンセカ(ブラジル)と19歳の
L・ティエン(アメリカ)が、女子では44歳で元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)と産休から復帰する元世界ランク2位の
P・クヴィトバ(チェコ)が出場する。
>>BNPパリバ・オープン男子エントリーリスト<<>>BNPパリバ・オープン女子エントリーリスト<<BNPパリバ・オープンは選手やファン、スタッフなどからも世界一の大会に選出されている「テニスパラダイス」と称されるほど人気の大会。四大大会に次ぐカテゴリーのイベントで、「ATP・WTA1000」としてシーズン最初の大会となる。
その大会のワイルドカードに選出されたのは、男子では世界ランク68位のフォンセカと同80位のティエン。フォンセカは前週のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)で優勝を飾るなど躍進のシーズンとなっており、更なる飛躍が期待されている。
また、ティエンも現在キャリアハイとなる世界ランクを維持しており、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると、
D・メドベージェフや
C・ムーテ(フランス)らを下す快進撃でベスト16進出を果たした。
若手選手2名へのワイルドカードとなった男子とは対照的に、女子は44歳の大ベテランヴィーナス・ウィリアムズに主催者推薦が与えられた。ヴィーナスがツアー大会に出場するのは、昨年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)以来 約1年ぶりで、近年はBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープン、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)などアメリカのビッグイベントにワイルドカードで出場するのみとなっている。
また、34歳のクヴィトバは2023年のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)を最後に妊娠と出産のためツアーを離脱。今月24日のATXオープン(アメリカ/オースティン、ハード、WTA250)が復帰大会で、BNPパリバ・オープンは2大会目となる。
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