男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク35位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が同51位の
T・フリークスポール(オランダ)を7-6(6-4), 6-7(6-8), 6-4の激闘の末に下し同大会初の8強入りを決めた。
>>【動画】タイブレークでベレッティーニのパッシングショットが決まり先行!<<28歳のベレッティーニは今大会1回戦で過去4連敗していた元世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。ストレートで勝利し2回戦に駒を進めた。
一方フリークスポールは、1回戦で世界ランク44位の
J・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
両者は前々週のABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)の1回戦で対戦し、その時はフリークスポールがフルセットで勝利していた。
2回戦の第1セット、ベレッティーニは第1ゲームでブレークポイントを握るもフリークスポールにキープされる。その後は両者サービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークではベレッティーニがラリー中のパッシングショットを決め、1度のミニブレークを活かし先行する。
第2セットも両者キープでタイブレークに突入する。ベレッティーニは先にミニブレークを奪い先行するが、合計3度のミニブレークを許し取り返される。
ファイナルセットに入っても両者サービスキープが続く。ベレッティーニは第9ゲームでこの日2度目のブレークポイントを握ると、ブレークに成功。この試合、合計23本のサービスエースを決めたベレッティーニが2時間27分で勝利した。
勝利したベレッティーニは準々決勝で第8シードの
J・ドレイパー(イギリス)と対戦する。ドレイパーは2回戦で世界ランク82位の
C・オコネル(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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